![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_9461-1024x768.jpg)
どうも、のんきゃんです。
・キャンプ場、予約したけど雨の予報。
・キャンプ中に雨が降り出した。片付けどうしよう。
などの経験ありませんか?
雨キャンプならではの楽しみ方や設営、撤収方法をご紹介します。
設営編
水はけのいい場所を選ぶ
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/03/11-1024x576.jpg)
地面が芝や砂利の場所を選ぶと良いです。
逆に、土やくぼんでいる地形は、ぬかるみや水たまりになりやすいのでNG。
レインコートとレインブーツを準備
浸水を防ぐため、撥水性が高く、蒸れにくいレインコートを選ぶと良いです。
ポンチョタイプなら、サッとかぶれてラク。
タープから設営する
![ヘキサ](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/06/S1550009-1024x576.jpg)
できるだけ荷物を濡らさないために、雨よけになるタープから設営します。
伸縮ポールを利用して傾きをつけると、水が溜まることなく流れます。
また、しっかりとロープを張り、シートのしわを無くすことで雨水の溜まりを防げます。
ワンタッチタープの場合は、ロープを一本垂らしておくと溜まりにくくなるのでおすすめ。
テントとタープを連結設営
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/03/29-1024x576.jpg)
タープの下にシートを広げ、テントを設営。
グランドシートの上に水が乗ると、そこで溜まってしまうので、テントとの間に入り込まないようにします。
テントの底から、はみ出さないように敷くと良いです。
雨に濡れない導線を考えて、テントとタープは連結させましょう。
オートサイトなら車との連結も行うと、荷物移動がラクになります。
また、必要なもの以外は出さないのもポイント。
設営の注意点と対策
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/06/S1580005-1024x576.jpg)
ペグは晴れの日と比べ、抜けやすい問題
濡れた地面はペグが抜けやすくなるので対策が必要です。
対策①ペグをさらに固定する
ペグの上に、石などの重りを乗せ安定させる。
対策②複数打ち、流れる水を分散させる
ロープを伝って水が流れ地面が緩くなるため、水の流れ道を分散させるのも一つの手。
対策③定期的に確認する
これは雨の日に限らず、ペグやロープが抜けたり緩んでいないか確認すると良いです。(トイレに行くたび確認する癖がつきました)
雨キャンプを楽しく過ごす編
料理はカンタンに
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/02/2-8-1024x576.jpg)
雨の日は、炭や薪の管理や煙の排出など考えることが多くて結構大変。
なので私の場合、バーナーで料理することが多い気がします。
準備も片付けもラクなのでバーナー料理はおすすめです。
料理の材料もあらかじめ準備しておけば、炊飯棟まで行かなくてすむので濡れません。
雨でも楽しく過ごせる
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_9462-1024x768.jpg)
写真撮影
雨のキャンプ風景は、少し違ったものがあります。
晴れの日には出逢えない、気づきがあるかも。
読書
雨の音をききながらの読書も良いものです。
雑誌やマンガも、家とは違った気分で楽しめます。
昼間から酒とつまみを片手に、チェアに座って雑誌。
この非日常感がたまりません。
カードゲーム
グループやファミリーキャンプなら、テーブルを囲んでのカードゲームもおすすめ。
アウトドアでカードなんて普段やらない分、新鮮。
カードは防水タイプが安心です。
Switch
ここはあえて、ゲーム。
本体がそのままモニターになるので、タープの下で体を動かすのにはちょうど良い。
みんなで楽しめるので盛り上がりますよ。
なにもしない
なにも考えず、ただただボーっと過ごすのも好きです。
贅沢な時間の使い方かもしれませんね。
撤収編
雨の日の撤収はタイミングと計画が大切
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_3067-1024x768.jpg)
雨といってもずっと降っているなんてことは少ないはず。
弱まった時間を狙うと撤収もラクになります。
そこで役に立つのがスマートフォン。
Yahoo!天気なんかは、数時間先の雨雲まで見ることができるので計画しやすいです。
晴れの日と違い、キャンプ場では乾かせないものが多いので、片付けの優先度もかわってきます。
計画は、細かく立てると良いです。
タープは最後に片付ける
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/02/img_3084-1024x768.jpg)
雨が弱まっても油断は禁物です。
設営と同じ様に、荷物をできるだけ守りましょう。
撤収は、テント→タープの順で。
ビニール袋に入れて、帰って乾かす
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/06/S1550007-1024x576.jpg)
干すことができないもの。
寝袋(シュラフ)、テント、タープは大型のビニール袋に入れて持ち帰ります。
カビやダメージの原因になるので、帰ったら必ず乾燥させましょう。
キャンプ用品の足を拭きとる
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/01/2-6-1024x576.jpg)
チェアやテーブル、ポールなどについた土や芝を拭きとります。
収納ケースに入れる前にやっておくと良いです。
ペグも同様に土を落としておきましょう。
キャンプ後、編
近くでひとっ風呂
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雨に打たれながらの撤収は、体が冷え、エネルギーを使います。
運転して帰るという人は、特にリフレッシュが大切。
心も体もあたたまり、スッキリして安全運転で帰りましょう。
帰宅後のメンテナンスを忘れずに
![](https://non-camp.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3246-768x1024.jpg)
ビニールに入れて持ち帰った寝袋やテントを乾燥させます。
100均に売ってあるビッグハンガーは、寝袋にちょうどいいサイズ。
雨キャンプ後のアイテムとして重宝してます。
テントやタープの防水・撥水コーティング
テントやタープを乾燥させたらやっておきたいメンテナンスがひとつ。
防水・撥水です。屋外であればカンタンにできるので、長持ちさせるためにやっておいて損はないです。
やり方は、マスクなどをつけ表面にまんべんなくスプレーするだけ。
また雨が降っても驚くほど水が流れておもしろいですよ。
まとめ
最初から最後まで、タープで雨を防ぐ。
水はけのいい場所を選んで、ペグとロープに気を配る。
雨キャンプならではの楽しみ方を楽しむ。
荷物は必要最小限で。
では、楽しいキャンプを♪
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