どうも、のんきゃんです。
2019年に男女ふたり九州道の駅スタンプラリー制覇の側らに、デイキャンプをはじめました。
ギアとキャンプ飯が大好き。
動画とブログをのんびり配信中です。
Seria(セリア)のアウトドアグッズ
100円ショップのセリアが本気でアウトドア商品に力を入れてきました。
2021.4現在、店頭に並んでいたものを購入し、キャンプで本当に使えるのかどうかを検証レビュー。
今回買い揃えたのはこちらの商品たち。コレ全部セリアの商品です。
下に埋もれているのも含めてなんと29種類!
実際はまだまだ店頭に並んでいましたが私が気になった物をチョイス。
火起こし編
今回は、火起こしや焚き火で活躍しそうなアイテムを8種類を開封、使用してみます。
セリアのキャンプグッズ~火起こし編~
①チャークロス
布を炭化させたもので、小さい火種も拾ってくれる着火剤。
サイズは10cmの正方形で、1枚入り。
ジップ付きのビニールに入ってます。
コレで保管は問題なし。
千切って使用。頑張れば10回分くらい?
炭化した布なので多少は手が汚れますが、思ったほどではないです。
ここがポイント
・ジップ付き袋は使いやすい。
・手で簡単に千切れる。
・手は微妙の汚れるくらい。
②ティンダーヘンプ
麻紐をほぐした着火剤。一気に燃えます。
内容量は8g。
コレもジップ付き袋入り。
使う分に小分けしても良さそう。
これも、使う分だけ千切って丸めます。
よく燃えるため少しでいいかも。
余った分は袋へ。やっぱ役に立つ。
ご覧の通りよく燃えます。
この上に枯葉や小枝などを乗せて着火。
ここがポイント
・ジップ付き袋は良い。
・今まで麻紐をほぐしていたので嬉しいアイテム。
・7~8回分くらいはありそう。
③シェービングウッドチップ
よく燃えるウッドチップ。
内容量は60g。ぱっと見は大容量。
パラパラとしたチップ状になってます。
手は汚れません。
これは④の火起こし器で試します。
ここがポイント
・すんごい燃える。
・付属のビニールが保存に向いていない(別の袋が欲しい)。
・チップなので下に穴や隙間があるものは、何か敷く必要がある。
④火起こし器
煙突効果を利用した火起こし器です。
下に着火剤、上に炭や小枝を置いて下から着火します。
短いですがハンドル付き。
今回は、ウッドチップを着火剤として使用するので、落ちないように下に紙を敷きます。
紙→ウッドチップ→炭を順番に入れました。空気が抜けるようにちょっと隙間を意識して入れてます。
本体説明によると、「下の穴からチャッカマンを入れて火をつける」のですが、持ち合わせていなかったので、小枝に火をつけ下の着火剤に着火。
思っていた以上によく燃えました。
あっという間に炭にまで火が移り着火成功です。
試しに、小枝で隙間を埋めてみましたが、関係なく燃えました。
煙突効果すごいですな。
ここがポイント
・煙突効果で一発着火。
・火起こし後はハンドルが熱くなるので注意。
・持ち運びが嵩張るが、性能は◯。
⑤炭はさみ
ハサミ型の炭はさみです。
長さは40cm。
持ち手は使い慣れたハサミの形状なので、とにかく使いやすい。
小さい小枝が楽々掴めます。
炭も楽々。力が入れやすいのが良いですね。
ここがポイント
•使い慣れたハサミの形で力が入れやすく、小枝や炭が簡単に掴める。
•デザインは「ハサミ」なので、ビジュアルが気になる方には不向き。
⑥火かき棒
炭や薪を耕すやつ。
長さ40cmで、ハンドルはウッド調。
先が曲がっていて、ここで炭を引っ掛けます。
押したり引いたりして動かしてみましたが、炭ハサミが有れば必要無さそうです。
ここがポイント
•使い勝手、デザインは良い。
•個人的な感想としては、使うシーンが来るだろうか?という感じです。
⑦灰かき棒
長さ40cmの灰かき棒。
ハンドルのデザインは火かき棒と一緒ですね。
網目にの下に灰を落とすアイテムですが、片付けの時に役に立つかもしれません。
ここがポイント
•焼却炉やピザ窯とかで使うやつ。
•撤収の灰処理には役に立ちそうなアイテム。
⑧固形燃料皿
固形燃料を入れる受け皿。
かなりしっかりとした作りです。
最後のアイテムは同じセリア商品のゴトクを使ってお湯をわかしてみます。
セリアで売ってあった一番大きいサイズ(30g)の固形燃料でチャレンジ。
コレが入れば大体の固形燃料は入るはず。
すっぽり。入りましたね。
軽く隙間も空いてます。
着火。うん、問題なく燃える。
ゴトク(これもセリア)にぴったりのクッカーを乗せてみると。
火が消えました。
ゴトクと固形燃料皿の高さがちょうど良すぎた。
次は、ゴトクを反対にしてチャレンジ。
これなら、消えないはず。
かなりいい感じです。
ただ、隙間が多いので風に左右されるでしょう。(因みに、この時はほぼ無風)。
しっかりとお湯が沸きました。
湯沸かし成功ですね。
一応大きめのクッカーを使って元のゴトクの向きでやってみた結果。
風を直で受ける結果に。
さて、燃え残りはというと、少し残る程度。
100円でこれだけしっかり固形燃料のサポートをしてくれれば満足です。
ここがポイント
•セリアのゴトクとの相性は悪くはない。
•固形燃料に左右されるが、燃え残りは少ない。
•100均で手に入る固形燃料ならほとんど使える。
セリアの火起こしキャンプグッズまとめ
以上、セリアのキャンプグッズ②火起こし編でした。
チャークロスやウッドチップといった着火剤から炭を扱う商品まで取り揃えてあるセリアに本気を感じます。
火起し器まで100円で手に入るとは。
正直かなり驚いてます。
コスパ最高のキャンプグッズ。
自分のキャンプスタイルで使えるものから、ちょっとと言う方も。これからの100均グッズから目が離せないですね。